どうすれば化石燃料の課題を解決できるか?
化石燃料には二つの重要課題がある。
1. 排気ガスによる大気汚染の重要課題。
2. 二酸化炭素の増加の重要課題。
※ 化石燃料はクリーン燃料になる。
クリーン燃焼すれば省エネ効果は大きい。
(燃料が燃え尽きれば発熱量の損失がなく大気汚染は改善される)
◎ 燃焼システム。
気体の発生機構で発生した気体が燃焼室内で高速横運動(スパイラル)をしながら前進する。
気体の前進に対し逆の方向への反作用によって燃焼室内の中心部分には環流現象が発生する。
燃焼室内にその環境をつくれば化石燃料をクリーン燃焼できるので化石燃料はクリーン燃料になる。
その技術は確立している。
(原理)(ニュートンの運動の第3法則)作用反作用の法則、その相互作用の加速手段によって燃焼室内には環流現象が発生、
その環流現象の環境に燃料を送ることによって燃料と空気がよりよく混合された超微粒子の気体が発生する。
◎ 二酸化炭素の増加の課題については排気ガスの二酸化炭素を可逆的に分解して、
(2CO2 ⇄ 2CO+O2)(一酸化炭素と酸素に)酸素は酸素透過膜を透過させ利用または大気に放出。
一酸化炭素は加湿混合して再燃焼させる技術によって二酸化炭素は削減できる。
(環流燃焼が可能である。)
※ 化石燃料の課題を解決することこそが地球の環境改善と省エネ時代へ向かうのである。
(注)化石燃料の燃焼機構は別紙の「※ 燃焼機構を解説する」と「図面の解説」で具体的に解説する。
以上
平成25年9月5日
スギブ科学研究所
杉本 武繁