「新しい気体の発生原理」の発明によって、従来の燃焼方式に比べて4つの違いがある。

 

原理の略説 

 

 人工的に発生させた空気の流れる方向の作用に対し、その逆方向の反作用がおこる。

 

 その作用反作用の相互作用の加速手段に外力による回転運動を与える機構によって燃焼室内には高速横流体の環流現象が発生する。

その環流現象の中に燃料を送る手段による高速横流体運動の気体発生システム。

 

1.この発明の特徴は、燃焼室内で炎が横流体運動で高速『うずまき還流燃焼』をするために燃焼室内で炎の滞在時間が長く、燃料と空気の優れた混合技術によって従来からの噴霧ノズル方式に比べ、はるかに燃焼が向上され、燃料の発熱量を理論発熱量に最も近い値まで最大利用できる。(完全燃焼化)

 

その理由は噴霧ノズル方式の炎の直進型に比べて、燃焼室内で炎が横運動のために滞在時間が長く、燃料が燃え尽きるために排気ガスが極めてクリーンになる。

 

2.ガス類及び液体、固体など多種類の燃料を同一システムの機構でクリーン燃焼を可能にした。

 

3.この発明のシステムでは水と各種液体燃料を同時気化による混合燃焼を可能にした。 尚、蒸気の混合燃焼も可能。

(1-3までの技術は完成している)

 

4.二酸化炭素

排気ガスの二酸化炭素を可逆的に分解して(一酸化炭素・酸素)酸素は酸素透過膜を透過させ利用または大気に放出、、、

一酸化炭素は加湿混合して再燃焼させる技術の確立をめざして研究を進めている。(循環燃焼が可能に、、、)

(4.は(特許出願中) 特許公開2012-189307 (2012年10月現在、)

 

※ 上記の新技術によって化石燃料のこれまでの重要課題をクリアできる新技術である。

 

2012年10月10日

スギブ科学研究所

杉本 武繁

 

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