実話物語: 非人道的な経営手腕のやり手女〃
作 : 丈 武尺
序 章
この物語はモデルの人物が実在のためプライバシ-に配慮仮名掲載とする。
● 主役のやり手女を、仮名、山東 もと子。その経歴は、 若い頃、2人の子連れながら離婚、クラブ勤め、そこで知り合った男性客は当時妻が病気療養中の会社経営者、その後親しくなる。会社経営者の妻の他界に続き再婚、後妻となって一女を産む(仮名、静岡ともえ )▲蛙の子は、やはり蛙か?静岡ともえ、初婚は夫に離縁され母親に似てバツイチとなり、その後再婚。
山東とも子:静岡ともえの女親子の物語
第一章
人は幼少の頃は悪意はない、人は成長の生活環境と教養でその人の個性が育ちその人の能力と品格も磨かれる。
この章では世のなかには社会道徳上やってはならない行為、事柄に理性を欠き、まったく信じられないような理不尽で非道な行為を簡単に平気で行い人を裏切った事例をモデルに取り上げたのである。
事例の大筋。
この事例は序章に述べた女経営者の山東である。山東は子連れ再婚の若いときから飲食サ-ビス店を経営、拡大しながら多角経営にある。
その一方、夫の経営事業体の中では社長職にもある。日頃は上品な振る舞いで客当たりの手法はプロ級のプロ、それは再婚前のクラブ勤め当時に身につけたノウハウであろう。磨き上げた化粧で客によっては見送り方が極めて丁重で品格がある。
この事例でこの女経営者の悪意による被害者は客として長年付き合いの常連客で政治活動では同じ政党への支持活動を長年共にした間柄のつきあい関係にあった。
そんな関係で店の従業員とも気楽に話す関係にあり、時には従業員の思いを経営者に、経営者の言い分を従業員に伝える事もある程に親しくなっていた。
事の起り
平成20年の夏、店の従業員の給料の引き下げ話が店内で話題になっていた。
そのなかでも育ち盛りの学生の子供を持つ従業員は、これからの生活苦の心配の話しが続く中、一人の従業員からは店の時間外のアルバイトの申し出を受けた。
その実情に同情して受け入れ日常は、その店の退勤後の在宅業務を条件、外勤、出張は原則、公休日とする条件でパ-ト採用、パソコンを0から指導しながら昨年末までを育成研修期間と定め、その手当支給の名目で、最低必要とする額を聞きだして固定支給を定めてパ-ト採用をした。
パソコンを0からにしては上達が早く、これなら続けて採用できると見込んで10月31日の午後、女経営者に退勤後の店外アルバイトの同意を取り付けた。
その後は、時期を見て女経営者の家族にも事情説明をつくした。
パ-ト事務員として20年末までには基礎的な育成は終わり、21年からは一人前の事務員として役立たせたく励まし、4月頃には特殊事務でありながら十分役立つまでに育成していた。
その事務員には常に社会の常識、職場での注意や道徳については厳しく指導をし、特に「正直と勇気は身を救う」そのことを繰り返しその教育には力を入れた。
若いときから苦労続きの彼女は根からの正直者だった。21年5月の下旬のこと外勤先で、ささいな道徳面のことの注意をしたが、内容が男から説教するよりは女性同士から教育してもらうほうが良いと思い店の女経営者には、これまでの具体的な経過のあらましを説明に添えて、注意事項の指導をお願いした。
その経営者からは店外アルバイトの同意を取り付けたその時にも、その後の会話でも、彼女をいつも良くは言わない面があったが、仕事をやらせてみれば良い能力があるので、これからは雇用者の立場で双方が協力してお互いが良い女性に育て行きたいのでそれには協力して下さいと頼んだ。
それには快く同意してくれた。しかし、その従業員をよく言わないことが気がかりで、、店の従業員にもそのことを聞き、事務員にも問い詰めてみれば、女経営者の言ったことは全部嘘だとわかった。
その嘘には理由がある。それは別の従業員に差し替えたい思惑があり、嫌気をもたせる工作であった。
それについて飲食業界の主の一人は言った。その女経営者は自分の店の従業員の悪口を客に言い広げることが多いことや、悪質なやり方では有名、そのことは他の店では広く知られていると言う。
良くしてもらうためにお願いしたものの、その心配はしていたが、長年の付き合いだからまさか悪くはしないだろうと信じていたが、その従業員のことを頼んだ2日後から事態が急変、採用していた事務員からのメ-ルの内容が急に元気がなくなり心配でメ-ルで問えば、ちょっと疲れただけとしか返事がないので心配が続いた。
6月6日午後、お話があるので合いたいのメ-ルを受け、元気になっておれば次の仕事をと、待ち合わせた店には、旦那と2人で表れて、冒頭に旦那からの謝罪の言葉に続き、その場で即退職の申し出でを受けた。慰留の時間を与えない。
その原因はその場ですぐ悟った、実は注意指導をお願いした日には、女経営者は彼女に問題があるようならと言うことで他の従業員と差し替えを勧めていたからである。
それには翌日女経営者の娘さんに、お母さんが心配していた事は調べたが、そのようなことはないので、0から育ているので今、辞めさせるのは欲しいので本人には引き続き働いてもらうことにしたのでお母さんにそう伝えて下さいと申し渡してあった。
更に驚いたことは、事務作業用品書類一切を全部まとめて返却の用意で車へ積み込んでいたのであった。
事前に整理しなければすぐはできないこと、何が何でも辞めてこい、その指示を受けいてる以外になにがある。
うまく辞めさせれば次の女性の採用を勧めることができる思惑がある。そこまでは直ぐ悟れた。
本人の意志で退職を申し出るなら前もってその訳の申しでが来るのが普通の常識である。即日退職は明日の事務に事を欠いだ。そのことを旦那に言い慰留をしたが、それができないと言い詰めた。その理由は話せない。
しかたなく退職願いを受けた。
夫婦に事情を聞いても旦那は「迷惑をかけるので、事務員は私が悪い」2人からはその言葉以外に納得の行く説明はない、翌日再び出会っての会話の中で旦那からは、今回のことであまり経営者に厳しく当たらないようにしてほしい、それをやられると僕らは高知におれなくなる。
その言葉があった。彼女が弱々しくなっている時のつぶやきには、飲食店の本職をとるか、新しい会社にするか、どちらかにしたら、と言われたと涙声での小さなつぶやきを記憶している。
全体が疑問だらけである。その事務員を励ましながら人材育成投資でやっと専門分野で役立つ専門事務員を育てた。人はどの職場にいても能力があれば、そして勇気でチャンスを作れば能力と個性を生かせるモデルを育てた。その達成感寸前で一瞬に消えた。
彼女はこの仕事は続けたい、途中で辞めたくない、それを口癖にした。これまでのご恩を仕事で役立ってお返します。そう言いながら努力してパソコン作業を短期で上達した。
彼女は二つの職場の仕事を続ける間に女経営者の職場のロ-テ-ションで迷惑をかけたことはない。
それがこの事態に突然なるとは異常である。この背景に何があるのか、、かって女経営者は、先に当webの論壇に掲載企業の家系に特に関心があり、この事務員がその関係会社の仕事であるために事務員になにかの問題があるならば、別の女性従業員を使って欲しい、その話を受けたことがある。
総合的に判断して女経営者に厳しい抗議の書簡を送付、抗議の内容は貴女に良くしてもらう為の頼みが、元より悪した。それは裏切りである。その説明の抗議と、どのように関与したのかの説明を要求の書簡を3通送付、(21年6月7日10日11日)それについては2回はハガキで関与否定の短いおちょくった反論、3回目には反論なし。
これによって0から育てた事務員への育成投資8ヶ月分は内面不詳のまま損失で消え去った。
同じく0から努力してやっと本採用になっていた特殊な内容の事務員は毎月の在宅業務の固定収入と努力で身につけた専門事務技術が同時に突然消え去った。
これは女経営者の謀によってもぎ上げられたのである。
この事務員には時間外アルバイトを認めている以上は、なんの前触れもなしに、突然やめられたら、アルバイト雇用先がどれだけ困るか、事業者なら常識である。そして事務員にすれば生活に組み込んだ収入が急になくなる。
普通の人でこんなことができるのか?
突然辞めなければならなくなったその背景とその理由の真実が直接聞けないままにある。それは命ぜられた旦那の監視役がついてホントのことが言えない状態。(普通の場合、仮にもめ事があっても旦那は、自分が決めてきたことは自分でけじめを付けてこい、立ち入らないのが普通、雇用者も対象外は相手にしない)
仕事では何でもよく話したが、いつも旦那の顔に気を使ってか、それまでの人が変わったように口数が少なく、ただはっきり力を込めて言ったことは「自分から仕事をお願いしておいて、こんな事になってすみません」と泣いた。(自分の意志ではないことがわかる)ほかに言いたいこともあろうに最後は泣き顔でうつむき、ふり返りながら顔をゆがめて旦那の後について去ったのが最後。
この女経営者の経営手法を見ておれば、給料は低く、お金がいるなら長時間働けのように見え短時間交代とは違うようだ。
この元事務員の旦那は女経営者の夫の会社勤務で夫婦が女山東の職場勤めにあり社宅の生活のため本当の内面は話せないのであろう。
このような被害に合った21年6月上旬以降は、高齢で耳の遠い女山東への深追いは避けようと、その店の店員に伝えてあった。その後は、電話や文通なし、ところがそれだけでは終っていなかったのであ。
それから45日目にまったく予期せぬ出来事が起きた。それは女山東の娘とその友達の娘の新たな企てのようである。
その女山東の関係にはまったく無縁の月日が流れる間に我が身には、まった関わりのない誹謗中傷が作り上げられている。それは放置はできない内容であった。
女経営者、山東の若いころからしばらく付き合っていたという男性の話では、いろんな出来事を見てきたが、あの女は、自分の都合が悪くなった人には、あの人と付き合わんようにして下さい。と直ぐ注文を付ける人、そして気に入らんようになった人の誹謗中傷の作り話が多い人、それが常習と説明を受けた。
その店には20年の春、調理師の男が調理場の流し台にオシッコをしていた困ったどうしようと、従業員から相談を受けたことがある。そのことについて後日、女山東経営者は、その従業員は嘘が多い、時々頭がおかしくなるので、信用しないで下さい。そのことは嘘だからその子には付き合わないで下さい、と打ち消しに懸命だったことがある。
髪の毛が入っても取り替えるサ-ビス業じゃないかと、注意をしてやったが、その店の複数の従業員がそのことは言っていたので嘘ではない。その店の調理師の男がいる日の食事はとらなかった。
その店はそんな調理師の料理を売り続けていたが、客は知らいから怒らない。
どこまでも悪質なやり方が続く、なぜ、どうして、この女は時が流れても良識が蘇らないのであろ?謝罪の心はまったくない、黒でも白に工作、長年熱心な自民党支持を続けたその訳がわかる。
この女の正体は何者か?この女山東経営者の行方が気になる。
この度、女山東の娘たちが企ての誹謗中傷の具体的な内容については、これまでに伝わってきている情報では、被害者を、加害者にすり替える手段の謀になっており、それを女山東の娘の娘友達の父親が鵜呑みにして娘の言うことの真相の見極めもせずに、そのまま会社に持ち込み事実無根の会社役員にぶち当てたために、事態が更に大きくなり、事業被害にもなっているので当web「論壇」に関連掲載。
この女山東経営の身内の企業をすでに辞めている元社員に行政癒着について聞けば、それはあると言った。
平成21年10月31日
「この章は当web編集委員の記録資料の協力によるもの」