自己哲学

 

正直者 (うそ、いつわりのない態度) 

 

勇気  (なにものをも恐れない強い意気。)

 

努力  (つとめにはげむこと、精だすこと。)

 

忍耐  (たえしのぶこと、がまんすること。)

 

理性  (ものごとの道理を理解し判断する能力。) (分別ができる)

 

礼儀  (社会人としての礼儀作法の有、無)

 

経済力 (経済学を身につけ、経営能力を有すること)

 

以上の7つをしっかりみにつけた人が多く育つことを望む。

 

解説。

 

正直でも本当のことを言うにはとても勇気がいる。

 

勇気がなければ本当のことは言えない。

 

人は運のあるなしではない、何事も努力に努力を続けなければ目的達成は無理。

 

何事にも忍耐が大事である、よほど辛抱強くなければ物事は実らない。

 

人は理性を失ってはその人のやることなすことの品格が下品になる。

 

悪いことを起こす人たちは正直者を仲間に入れない、それは正直者を入れれば本当のことを言われたら困るからだ。

 

正直は武器になる。

 

私の体験から、、

1. 一時不動産の仲介業者の仲間入りしたことがある。

 

内容が真面目な人をだますような不正取引と知ったので私は良心が騒ぎ、勇気をもって

 

その取引を破談にさせた。

ところが以外にも仲間は私を怒らなかった、私が正直なので怒れば警察へ言われるかもしれないと思ったらしい。

 

結果は不正取引で処罰されることを防げたことになった。

 

正直は身を救う、また悪い奴らには武器になる。

 

2. 1979年にアジアの小国へ技術協力の契約で9ケ月技術指導に行ったときのことである。

 

契約の指導を終えたとき契約金の支払いができない状態にあることを通訳から知らされた。

 

通訳の話では元々お金のある人たちの集まりではなく、この国では日本人をだませる人が英雄扱いになる風潮があると言う。

 

日本人なら夜のクラブの接待で派手なサービスさえしておけば、どんなビジネスでも話は成立する。最後は騙せると見込んでいると言う。

この国では日本人には、そのやり方のビジネスが主流だと通訳が説明をした。

 

ところが、あなたは正直な人だとわかって、この人は騙せないと言ってお金を集めて契約金を渡さなければ日本に帰せない、今後の日本ビジネスへの信用問題になると言ってお金を集めるための工作に必死になっていると話された。

 

その話を聞いて、お金がなければ私の指導によって製作している製品を一セット頂く提案をして大変喜ばれ、さっそく製品の荷造りと帰国の手配をしてくれ無事に帰国できた。

 

正直な者は騙せなかったよう。

その国から無事に帰国から数か月後にお礼として観光の招待を受けました。

 

立派な人とは、どんな人

 

正直者  

 

勇気  

 

努力  

 

忍耐  

 

理性  

 

礼儀  

 

経済力 

 

※ 以上7つをしっかりみにつけた人。

 

日本の政治家になん人いるでしょう?