忘れてはならない・二度とやらせてはいけない
       高知県政をふりかえる


いつになったら役人不正への歯止め、役人不正は連日ニ-ュス続き、その内容は公僕と道徳の欠如が主

 

 (今回、読者の希望により、寄稿者の了解を得て平成19年8月24日付掲載を一部校正で再掲載)

 


     高知悪代官の16年

 

投稿者 憂県周山

「俗才総和 (世渡り金儲けに長じた才能(俗才)) 

平成3年NHK記者より高知県知事となった。
その選挙資金について県議会百条委員会で調査されて辞職し、出直し当選、この16年間の高知県はどうなったのか検証する必要があります。

 先ずは高知県立美術館の建設、そして開館目玉のシャガールの絵30億円の購入、それは高すぎるのではとの声が多かったが県出身の画商と関与した世話人、その周囲に暴力団に近い大物経済人が介在の黒い噂が流れたことは多くの人が知っています。

次に同和対策事業として、モードアパンセの18億円融資支援、この事業の将来性について知事も語っています。ところがインチキ会社で暴力団組長所有地を常識外れの高値で買い入れています。

これに関し副知事、経済部長、商工課長3名が司法の裁きとなりました。続いて闘犬センターへの16億円の融資へ県担当部長が念書を出し、金融機関に損害を与えています。念書は裏付けがなければ出せないと思います。知事が知らなかったとは言えないのではないでしょうか。

池川町へ紹介したI T コンサルタントは覚醒剤の売人でした。この無責任紹介、工科大で理事長が奨励したベンチャービジネス「高知ナビ」責任者教授が地元有志、学生を騙し数千万円横領し逃走。その後詐欺的手口でベンチャー企業へ出資させては騙し、台湾、韓国、を股に掛け今日大阪で堂々と同様手口で金を集めています。
(高知は株主が怒って責任者教授を刑事告発して県警が捜査進行中。)

悪い奴程世に蔓るものです、これを奨励しています。闘犬センターの弘瀬勝は尾崎清光の子分で手法は実習済で自称某銀行筆頭株主のG商事も関係している噂があります。麻生生コンの高知進出もG商事と知事の関係が疑われています。

自治省より県へ出向していた清瀬部長(帰京後自殺)も闘犬センタ-の件に関わりがあったとのことで、これには橋本ファミリーも無縁ではないとの噂です。責任者が司直の手を煩わす事にならねば良いがと心配しています。

工科大建設費266億中139億円を県債で補填しています。民営なれば公設民営大学へ補助金51億円も出し内12億円が使途不明となっています。

現実に県職員を十数名出向させ理事長(知事)の2足の草鞋で独断、独裁、郷里岡山の書籍商より100万円単位で書籍を購入しています。これが知事の民営です。県の税金をこの様に軽々に県外へ出すやり方では高知県は救われません。潤うは我家です。

県の体質改善に寄与するという事で民間活力を利用するPFI方式で始めたオリックス任せの高知医療センターも20億円以上の赤字の補填が出ています。貧すれば鈍する”高知県政であります。

知事公邸は「不用心」と言う事でトップワンで起居していました。この費用は自前でしょうか?鷹匠町公邸から県庁まで徒歩数分の処を覆面パトカーで護衛させ登庁した知事は日本唯一の事例でないでしょうか?原因から結果が出る訳で身から出た錆です。

県職員には節減を強要し、ご本人は大きな無駄を平然と行うこの神経の強さはNHKが仕込んだのでしょうか?それとも卓越した天性でしょうか?

横浜市の億ションは在日朝鮮人の名義になっている噂があります。

深層水事業は確かに高知県にプラス効果を上げていますが、その一面ファミリーにも有効となっているとのことです。

「輸入生姜へ土を付け高知県認定ブランドとしては」と恐ろしい堤案をする人はめずらしいが、そう言うことが身についていて語るにも落ちたと思います。

山内家宝物は貴重な物でありますが、どうして数億円支払って高知へ持って来る必要があるのでしょうか?更に年間4500万円の補助を山内資料館へ出すのは正当でしょうか?
国宝級の物なら国立博物館で保管して貰うのが確実安値、安全で県の負担も助かります。シャガール編の再来でしょうか。”

私の趣味は女房です。高知のイメルダの尻に敷かれ、夫人は公人私人を区別せず自己優先の内助の巧はファミリーへの立派な貢献ですが県民にとっては不幸です。

19年12月の任期で再出馬しないと発表されました。16年間にわたる腐敗の県政によって高知県は散々食い荒らされ残るは莫大な借金となっています。

今後、全然勘定の合わない県の金庫を見捨て行く知事とは実に気楽な儲かる職業であると感心します。

この様な世間の為にならない人物を高知県から○○へ送り出す事は高知県民の資質が全国に問われ大恥をかくことになります。

高知県はこれで良いのか?よい訳は無いでしょう。良くする為には人頼みではなく県民諸君一人一人が「俺がやらねば誰がする」と言う気持ちであります。今はどん底でこれより悪くはなりません。頑張って、もっと良い高知を次の世代へ渡しましょう。

平成19年8月24日
追記
上記は一般社会では、とても許される内容ではありません。これを「忘れてはならない、二度とやらせてはいけない」それを権力を握っておれば逃げられる。いつになったらこんな社会に歯止めがてきるのか?それを問いたい。

成20年9月12日

編集 jsn.com通信
編集長 杉本武繁