あらそわない法則

あらそわない方法は「あらそいの法則」の逆を確立しなければならない。

それはどうすればよいか?

一例を述べよう。

もめごとが発生すれば正の作用と、反作用(負の作用)が起こる。

両者が相互利益で妥協すれば即解決するが、ところが感情が加わり万事がそうはならないのである。

「あらそい」が起きた場合、そのどちら側に付いても、片方からは大小の憎しみを受ける。

その解決には外力(中立者)エネルギーを与えて「あらそい」を停止させる方法がある。

それを「あらそわない法則」と定義する。

なにごとにも、正の作用と、反作用(負の作用が起きる)その境目(作用点)にあたるところに、ネルギーを与えることによって両者の主張が吹っ飛び、まったく新しい発想と力が生まれる場合がある。

ものごとをまとめるにも外力エネルギーが重要。

参考
自然界には直線はない、人間が作った直線でも限りなく直線は続かなく、どこかで曲がりがあるように、

いくら頑固で強い意志をもった主張者でも、いつかは環境によっては曲がったり折れたりするのである。

「あらそい」の解決の方法として、数学で処理すれば、次の式となる。

公平の式。
A者+B者÷2=公平がでる。

(但し、阿呆にはこの式は論外である)


2014年1月20日
杉本 武繁