続: 高知市森林組合

山林所有者は期待していない
   座談会

土佐山、鏡、両地区の山林所有者に出会うたびに意見を聞きながら10月半に高知市内の喫茶店に
森林組合のあり方について言いたい者が3人集まり議論した内容をまとめて紹介する。
(発言者は匿名を約束)

今の高知市森林組合を客観的にどう見ているのか?

組合員の意見からは、、
A氏:高知市森林組合の総会では組合員たちの意見は極めて少ない。

それはなぜかと聞けば、これまで何回総会に出ても、いつもの通りの形式による報告だけで、
組合員の中から新しい提案や活発な意見が出ない。

 役員の顔色には早く済ませて飲みに行きたいような顔色に見える。
あの役員のメーンバーで、なにができるか?あきらめ顔。

B氏:今の役員と監事では現状以上のことはできんと思う、、、

総会には行っていない人から話を聞いて資料を見て監査報告を見て驚いた。
ある人から聞いていたので念に見れば、

前年度の日付を変えただけで全文が前年度のままだ、、、
監事の具体的な監査記録があるのか?疑問、そんな監査の報酬が高い、年中世話役の地区長は年6-8万円。

監事が報酬に見合うだけの仕事をしているのか?疑問だらけ。
他県の組合の監査は事業項目に改善を要するとか、適正、とか意見を記載している。

組合の運営の内面について、、

C氏:職員給与と役員の報酬だけでせいっぱいの経営、労務についても「森の工場」の仕事でなんとか安定のよう。

 組合員が自分の植林を売るために組合に伐採を頼めば、
伐採の労務費になって手取りがなくなるので植林を売ることができないことが実態。

 森林組合がありながら、我々はなるだけ森林組合に頼らずに自分で植林を金にする、
そのことを考えなければならないと思っている。いい知恵はないか?。

組合職員について、、

編集長:役員の中に林業の事業者や林業の専業者、あるいはその経験者がいないようだが、
そのような役員の組合では事務所も山林所有者と同じようにあきらめがあるのではなかろうか?
これまで道で出会いの人の立ち聞きでは、組合を良く言う人もいないので、みんな期待はしていないよう。

森林整備部門「森の工場」実態〃

編集長:県の担当に高知市森林組合の実態を話してみれば、

内容はそんなんですか?と言うから、ちょと目を通して指導してみなさい、と言ってやった。

組合の労務の仕事は安定だろうが、悪口を言う山林所有者からはこんな話があった。

植林の間伐の現場から日によったら3時ごろ仕事をやめて帰りよったぞ、、、、

木質バイオマス発電への供給について、、

出席者共通の話のなかから:

 今の森林組合では木質バイオマス発電への燃料の安定供給はとても無理。

間伐材は山で腐っているのが現状で、個人個人が仁井田の工場までの運搬は無理。

土佐山、鏡へ集木場を作って大型車でとりに来てもらう。それなら出荷者できよう。

本当はその世話をするのが森林組合の仕事。

今の高知市森林組合が県内で森林組合活動で実績を上げているような組合になるためには、
現在の役員を全部入れ替えるほかに方法はなかろう。

会長が林業の事業経験もなく林業の専業者としての経験もないので熱心なるばすがなかろう。

事務局の頭に、まかしちゃーるじゃあー言いよったら会長の報酬がもったいない。

その通り、その通り、これ以上議論してもあの役員たちではねー

協力員がいるらしいが、どんな協力をしているのか?その活動の説明がないので、、謎。
ひょっとして裏工作員かも?

役員、総代、以外の組合員たちからは、今の高知市森林組合をどのように見られているのか、
それを知らなければならない。

今回はこのへんで、、、またいつか集まろう。


ミャンマーの選挙は模範になる。
日本の国民は見習うべき、、

国民が本気で立ち上がれば国の方向を変えることができる。

山林所有者である高知市森林組合員たちも、本気でやれば自分たちで組合の運営方針を決めることができる。


まとめ
平成27年11月15日
編集長
杉本 武繁