燃焼機構を解説  

 

1. シリンダーの(円筒状)中に空気の流れを発生させる翼付凹面の回転体を内設した回転機構で発生した空気がシリンダーの中を横の回転をしながら前進する。 

 (凹面の回転体とは、おわんに似た形)

 

(重要)(空気の流れを発生させる機構にノウハウがある。)

 

(重要)横の回転運動の空気の流れの速度にノウハウがある。

 それは秒速 χ m以上。

 

2.シリンダー内の空気の前進の流れ対して反作用が起こり、シリンダー内には正の作用と負の作用の相互作用によって中心部分には環流現象が起こる。

 

3. このシリンダー内の環流現象の環境に燃料を送ることによって燃料と空気がより均一に混合された超微粒子の気体が発生する。

 

4.この機構で発生する気体は、ノズルによる噴霧の油滴とか、水滴のレベルではなく超微粒子の気体となり、まるで空気のようなものになる。(ガス気体となる。)

 

5.このシリンダーの中の燃焼は、従来からのノズルによる噴霧方式の炎の直進形では不可能な高速横運動の炎の流れで、、、

 

液体燃料はガス化され、ガス化された燃料と空気の混合がより均一になってシリンダー内の炎は横の回転をしながら前進をしてゆくのでシリンダー内の炎の滞在時間が長く、、、

 

燃料は燃焼室内で燃え尽きて排出されるので、燃料の発熱量は理論発熱量に最も近いクリーン燃焼になるる。

 

※ この機構の炎は、従来からのノズルによる噴霧方式の炎とはまったく違い、燃焼室内の炎の隙間がないので、例えば、汚染土、悪臭などを、この炎をくぐらせれば焼けて排ガスは無臭になる。

 

※ この技術では空気と燃料が均一な混合気体によって過剰空気による衝撃波の発生が少なくなる。

 

※ (注)シリンダーの外部機構を加熱することによってこの発明の原理は多種類の反応の加速技術としての応用分野がある。

 

※ 究極の目的はこれまで誰もやっていない技術の確立にある。

 

それには二つがありる。

 

その二つを目的に38年の間こだわってきた。

 

目的1.

 石油文明がつづく現代から未来へ、大気汚染の原因となっている化石燃料のクリーン燃焼技術の確立。

この技術は確立している。(ものが燃え尽きる燃焼法へのこだわりから)

      

目的2.

 二酸化炭素の削減技術の確立。

 

この二つの技術の確立によって化石燃料はクリーン燃料になる。

 

※ 石油文明がつづく現代、、産業界への貢献と大気汚染の改善など地球の環境を守る上において最も重要な研究でありながら、、、

 

研究材料が危険を伴う炎であることから人気のない地味な燃焼工学の研究には高価な研究機器をどんどんを買い入れることはしなく、、、

 

近代技術を築いた古代の科学者たちが、どのような工夫をして、どのような方法で研究をしてきたのか?古典科学を調べながら自分の研究の実験実証をつづけている。

  

以上

平成25年9月5日 

  スギブ科学研究所  

        杉本 武繁